楽器を売るときは、同時に複数社に査定してもらうことをお勧めします

先日、13年くらい前に購入したGibson J-45を売却しました。
ついでに、Zoom A-3も併せて売却。
さて、合わせていくらで売れたのか!!?

山崎まさよしに憧れて、初めてのボーナスで買ったギターを。。。

家では弾ける環境じゃないし、持っててもギターがかわいそうだなぁと思って。。。

で、さて、ギターを売却するのに、ネットで探して、2社に査定してもらったときの経緯を。

(中古品は、状態やタイミングによっていくらになるのかは、わかりません。今回の自分のケースだけの話であり、特定の業者さんを勧めたりしたいわけではございません。楽器売るときの何かの参考になれば。また、会話調にしてますが、細かい表現まで再現できてません。ニュアンスです。)

ネットで探して、同じ時間帯に2社に来てもらうことにしました。
まず、最初に来たA社

A「年数の割にはフレットも減ってなく、ボディの傷もありませんねぇ。ただ、ヘッドの擦り傷とギャランティがないので、、、うーん。 5万 」

m「え!!5万ですか!!?(いやー、想定では、さすがに8万くらいになるだろうと思ってたんやけど、、、なんやこれ。。)
んー、五万なら正直、持っておこうかな、って感じですね。。。それに、もう一社来てもらう予定なので、そっちの値段も気になるし、、、」

A「正直、状態良いものでも8万くらいで買えるものですしねぇ、、、もう一社の査定見てから、後日また来るとなると、経費がかかるので、、、今決めてもらったらA-3合わせて7万5000円にします!!」

m「(あ、これ、テクやな。もともと、そのくらい出せるはずやのに、最初、低めにいうて、「あ、高くなったし、売ろう!」みたいな心理戦やな)。
んーーー、7万5000円ですか、、、やっぱ、もう一社のやつ聞いてから決めます。それで、すぐに連絡します。すぐに連絡しなかったら、その値段を白紙に戻してもらっても構いません!」

A[、、、わかりました。じゃ1時間後めどに連絡まってます」

と、A社は、75000円の値付けでした。

で、すぐにB社が

B「なるほど、、、参考までに、前の業者さんはいくらだったんですかー?(にっこり)」
m「え?それを言うと、こっちが不利になりますよね?もし、御社が高めの予算で考えてたとして、前の業者が低い値段だったら、それより少し高くするだけでも御社が得しますよね?」

B[、、いや、そんなことないですよ、、、」
m「前の業者の値段は伏せておきます。いくらになりますか?」
B「ちょっと、上司に電話してきます。。。。(で、5分くらいで帰ってきて)9万1000円でどうでしょうか、、、?」
m「それで行きましょう!!!」

となって、B社に、売却となりました。

売却が決定して、
m「ちなみに、前の業者さんは、75000でした」
B「。。。そうですか、、、、」
m「最初に、75000円って言ってたら、9万つかなかったでしょう?(笑)」
B「そ、そんなことないですよ、、、初めからそんなつもりはありませんよ。。。」

って感じだったけど、やっぱ、こういうのは、心理戦だなぁ、、と改めて思いました。

なので、みなさん、楽器売るときは、

1.複数業者で見積もりとる
2.心理戦関連(ゲーム理論とか交渉術かなぁ?)の本を少し読んでおく


ことをお勧めします☆彡
これは、楽器だけじゃなく、ほかのことにも使えると思います!

僕も、心理戦は好きなので、機会があるたびに、いろいろ挑戦して、お互いWin-Winになるように思わせて実は自分が思っているよりも得をするようにしたいと思います(^^)


一応A社に連絡して「B社に91000円で売ることにしました」といったら「、、、高いっすね、、、また何かあれば!」とのことでした。